seven oops(セブンウップス)が、約1年9ヶ月振りとなる通算4枚目のオリジナル・アルバム『songs for…』が11月7日にリリースする。待望の新作はNANAE(Vo.)、MAIKO(Dr.)、KEITA(Ba.)の3人体制になってから初の音源作品となっているから楽しみだ。昨年12月末日でMICHIRU(Gt.)がバンドを脱退し、2018年からスリーピース・バンドのスタイルに変更。バンド名表記をそれまで使用していた「7!!」から正式に「seven oops」(セブンウップス)と英語表記に変更し、レコード会社を徳間ジャパンへと移籍し、seven oopsとしてバンド第二章のスタートを切った。

そんな新生seven oopsの魅力や、新作のアルバム『songs for…』についてインタビューさせていただいたのでお届けしよう。

インタビュー/編集:メガホーン編集部

地元沖縄を愛す 3ピース仲良しバンド『seven oops』

左から、NANAE (Vo.)、KEITA (Ba.)、MAIKO (Dr.)

──初めまして、seven oopsの皆さん。宜しくお願いします。

まず、初登場と言うことで、簡単な自己紹介をお願いします。

MAIKO
はじめましてっ! 沖縄出身在住の3ピース仲良しバンドseven oopsです!

KEITA
沖縄出身、在住の元4ピースバンド、現3ピースバンドで「NEWオキナワンポップス」を沖縄から発信しているバンドです。

NANAE
はいたい! 沖縄生まれ沖縄育ちの3ピースバンドseven oopsです! ゆたしくうにげーさびら!(よろしくおねがいします!)

──こちらこそ、ゆたしくうにげーさびら!(よろしくおねがいします!)。では最初に皆さんの音楽ルーツを教えてください。

NANAE
小学生に遡るとSPEEDが大好きで、よく歌っていました。そこから歌が好きになって、中学生の時に音を合わせて楽しんでいる「バンド」スタイルに憧れて高校生の時、念願のバンドを組んだのがseven oopsのキッカケです!

MAIKO
小学生~中学時代はSPEED、DA PUMP、HY、安室奈美恵さんに影響を受けて育ちました。友達に誘われてアクターズクスールのオーディションを受けたり……もちろん落ちましたけど(笑)。高校生の時にバンドを組んだので、その影響でGO!GO!7188やJUDY AND MARYをコピーしてました。あとはHi-STANDARD、ELLEGARDEN、マキシマムザホルモンなどのTHEバンド!って感じなのばっかで。男子メンバーからの影響でSUM41やGREEN DAY、Maroon5などの洋楽とthe band apart、toe、SPECIAL OTHERSなども聴いていたので、インディーズ時代ドラムフィル真似したりしてました。

KEITA
小学校から洋楽ばかりを聴いていて高学年の頃にlimp bizkitやLINKIN PARKに出会ってミクスチャーにハマりました。中学生になりRIZEに出会ってベーシストTOKIEさんに惚れてベースを購入しました。中3でAvril Lavigneにハマって女性ボーカルの魅力に取り憑かれて、JUDY AND MARYにどハマりして高2で今のバンドを結成したんです。

30歳という節目を迎え、今までのイメージを壊す

──沖縄出身らしいルーツや洋楽からの影響もあるんですね。今回リリースされる待望のオリジナル・アルバム『songs for…』ですが、新体制初の音源&徳間ジャパンに移籍後初となる作品になっております。ぜひ『songs for…』の魅力を教えてください。

MAIKO
昨年脱退したギターのMICHIRUが1番作曲ペースも速く、爽やかなポップスとか泣きメロを生み出すやつだったんですけど、今回アルバム制作頑張ってくれたKEITAは一癖も二癖も強いやつで……。今までみんなで寄せ合って作り上げてきたイメージを良い意味で壊してます。気づけばメンバーもみんな30歳になって、20代前半の時と感じ方も経験値も増えたからこそ生まれた歌詞とか歌い方がギュッと詰まってます。だからこそ聴いた人には絶対突き刺さるものがあると思います!

KEITA
今まで見せれらなかったボーカルNANAEの新しい一面を引き出せた楽曲が多く収録されてます。女性として艶やかな一面だったり、ワガママな一面だったりと。バンド初となる男性目線の少しエロい歌詞とかにも注目してほしいです。

NANAE
私たちも30歳という節目を迎え表現の幅も増えて来たので、エッジの効いた曲やジャジーで大人な曲等新しいジャンルに挑戦しています!ポップな部分も残しつつカッコイイseven oopsを感じてもらいたいです!

──アルバム『songs for…』から、お気に入りの1曲とその理由をお一人ずつ教えてください。ではNANAEさんからお願いします。

NANAE
「この島で」です。これまで描いてこなかった大好きな地元「沖縄」への想いを綴った曲です。初めて三線を取り入れました。みなさんの大切な故郷を思いながら聴いてほしい1曲です。

──「この島で」のMUSIC VIDEOは、メンバーさんの出演シーンはなく、沖縄出身の女優である花影香音さんが主演を務めたドラマ仕立ての作品となってますね。MAIKOさんはいかがですか?

MAIKO
「記憶」です。seven oopsでは初めて歌詞に「僕」って使ってるんですよ。いつもの女の子目線とは違う男性目線。「いたずらな愛撫」とか「知らない誰かを抱いても」って歌詞がドキドキしちゃいます!(笑)。

──今回アルバム全曲の作詞作曲を手がけたKEITAさんはいかがですか?

KEITA
1曲じゃなく申し訳ありませんが、1曲目の「東京」と最後の「この島で」を続けて聴いてほしいです。対局にあるこの2曲、大都会をイメージした「東京」はマイナー調からメジャー調に転調したり、アレンジもキャバレー風な感じが都会的なのにネガティブな歌詞なのに対し、「この島で」は初めて三線を取り入れて、聴いてくれた人が故郷を思い出してくれるような楽曲になっているのでこの2曲の振り幅を楽しんでほしいです。

──なるほど。『songs for…』の1曲目に収録されている「東京」という曲にちなんで、皆さんが、東京に来て一番衝撃だったことや面白エピソードがありましたら教えてください!

NANAE
実は私たち沖縄在住で東京に住んだ事はありません。なので、まだまだ知らない事ばかりですが、その中でも「電車」は衝撃的でした。路線がとても複雑で一本乗り間違えると全然違う所へ行ってしまうので、デビュー当時は電車に乗るのが怖くて長距離歩いてました!(笑)。

MAIKO
NANAEと赤坂から渋谷に向かうためスマホでマップを開いたら2~3cmの距離だったので近いだろうと思い歩いたら、1時間くらいかかってしまいました……。KEITAとMICHIRUは下北沢から渋谷目指してたのに、間違えて渋沢(神奈川)ってところまで行ってました!(笑)。

KEITA
満員電車で駅員さんが扉閉めるのに乗客をギューって押し込んでるの見て「うん!次の電車に乗ろう!」って決意して待ってたら、次の電車もパンパンで乗るのを諦めました。

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