台本がない中で作られた「無限ファンデーション」の物語を、これからご覧になられる方がどんな想いで受け取ってくださるのか、今からとても楽しみです。この映画で、あなただけの感情や言葉と出会えますように。

そして「未来」へは私にとっておまじないのような音楽です。夢を持つことはきっととても素敵なことだけど、時に呪いと変化してしまうことだってあるかもしれない。その一瞬一瞬の変化を肯定して、自分に繋がっている鎖を解いてくれるこの自由な音楽が、music videoでどんな風に表現されるのか楽しみです。あの宇宙的な声で、激しさと癒しが交差する「今」を限りなくストレートに語り綴る小雨さんが大好きです。撮影後も仲良くさせて頂いているのですが、飾らず、とてもとても可愛いらしくて、愛おしくなってしまうほど魅力的な女性です。
ーーー南沙良(出演)

以前バンド活動をしていた頃、辿り着いたのは『自身の想いを自身の声で伝える人の歌が一番心に刺さる』という感覚でした。当時作詞作曲をしていなかった私が、自身の想いを歌にしてみたいという気持ちでバンドを抜け、西山小雨としてのソロ活動を決意したのが5年前。『未来へ』は、とはいえ右も左も分からず不安しかなかった当時の私が自分自身を鼓舞する為に綴った応援歌であり、ソロ活動で一番最初に書いた「はじまりの歌」でもあります。

そんな大切な歌が今回、大崎章監督によって『無限ファンデーション』という映画になって、新たな出会いや、新しい歌の種や、それを目に耳にした沢山の人たちの想いを届けてくれました。元は自分に向けて歌っていた小さな歌が、いつのまにかそれを聴いた誰かの歌になっている。5年前の私に『思い描いた未来は、叶い続けているよ』と教えてあげたい気持ちです。西山小雨には現在MVと呼べるものがありません。気になったらネット検索の時代に、胸を張って『これを見て!』と言えるものが必要です。私は、もっと多くの人に私を知ってもらいたい。

そして、この大切な歌をもっと多くの人に聴いてみてもらいたいのです。それも、出来るなら『無限ファンデーション』で歌の無限の可能性を改めて感じさせて下さった大崎監督の映像と共に。この作品が、いつでも私自身や皆さんの、心の帰る場所になったら嬉しいです。
ーーー西山小雨(出演・音楽)

全てはシンガーソングライターの西山小雨の「未来へ」という曲のミュージックビデオを創りたいという想いから始まりました。当初のミュージックビデオの企画、脚本から色々な道をへて、新たに全編即興(インプロビゼーション)の長編映画作品として「無限ファンデーション」が生まれました。台本は粗筋しか無く、その場面、その沈黙、その瞬間に発せられたありのままの言葉、言いたくてもなかなか言葉に出来ない苦しさ、表情、空気、光、影、はまさにリアルで、それぞれの違った輝きを秘めた宝石であり原石である未来の日本映画界を担う若い俳優達を中心にそれを捉えるスタッフ全員で一丸となって完成させました。俳優達の持つ個性の輝きを見て下さい。そして感じて下さい。世代や男女を問わず多くの人達に観て欲しい映画ですが、特に夢がある人、夢を追う人、これから何かをはじめる人、今までの自分をリセットしたい人への想いを込めた作品です。

そして主題歌でもある「未来へ」はその無限の可能性に寄り添う応援歌です。公開に向けて、この度この作品の原点である「未来へ」の幻のミュージックビデオの制作が決定しました。「無限ファンデーション」と共に皆さまの心に届きますように。よろしくお願いします。
ーーー大崎章(監督)

関連キーワード