群馬4人組KAKASHIが、5月22日に東京・TSUTAYA O-WESTにて2nd Mini Album「PASSPORT」リリースツアー『心の向かう方へツアー』のファイナル公演を開催した。

KAKASHIは、2018年12月5日に2nd Mini Album「PASSPORT」をリリース。1月12日よりスタートした『心の向かう方へツアー』のファイナル公演は、対バンに同じ群馬の先輩にあたるロックバンド「LACCO TOWER」を迎え、自身最大キャパとなる東京・TSUTAYA O-WESTにて行われた。

まず初めに登場したLACCO TOWER。松川(Vo)は「愛しき後輩のリリースツアーファイナルに来ていただいて本当にありがとうございます。」と挨拶し「普通ツアーファイナルは彼らがメインなわけですが、今日は我々同じ60分いただいております。」とKAKASHIの心意気を感じているという。同じ群馬県で、互いに苦悩しながら活動を続けているKAKASHIについて「弟たちがO-WESTでファイナルを迎えるなんて感慨深い」と語りながら、会場に集まったファンに向けて「あいつらの思いはたぶん一番わかるバンドだからこそ、今日はとても嬉しい」と新曲「夜明前」を贈るなど、全60分のステージで魅了した。

いよいよ齊藤雅弘(Gt)、関佑介(Dr/Cho)、中屋敷智裕(Ba/Cho)、堀越颯太(Vo/Gt)が登場し、KAKASHIのステージが始まる。堀越が「群馬のKAKASHIです、どうぞよろしく!」と叫び「信じている」でライブをスタート。「失くせないから」「流星の中で」そして新曲「花火」とたたみかけると、堀越は「忘れもしない、2012年2月23日に群馬・高崎clubFLEEZで、LACCO TOWERとDOOKIE FESTAというバンドのオープニングアクトで演らせてもらって、そこが僕らとLACCO TOWERの始まりでした。」と回想。バンドへの感謝を伝えながら「今日をすごく楽しい一日にしたい」と意思表明して「心向方向」「旅立つ夜に」とプレイしていった。

このO-WESTのステージには、約8年前にオープニングアクトで立ったことがあると振り返った堀越は「その日がこの先バンドで頑張ってもいいかなという一日だった。」と緊張しながらも楽しい記憶として刻まれていたと語る。そして「いつか自分たちの力でここに立ちたいと思った、今日その夢がひとつ叶いました。あなたのおかげで、その夢を叶えてもらうことができました。」と集まったファンに感謝の言葉を送った。「自分が特別じゃないなら、特別になればいいと思った」と力強く決意の歌「灯京」を歌うと「変わらないもの」では齊藤、中屋敷も前方で激しくプレイし、関のコーラスとともにシンガロングが沸き起こる一幕も。高まる熱気に、堀越も嬉しそうに飛び跳ねながら始めた「本当の事」では、会場いっぱいにクラップが広がっていった。

ラストスパートでは、堀越が「ナンバーワンになれないならオンリーワンになればいいって信じて歩いてきた。だけどそれじゃ駄目なんだよ。俺は今日、LACCO TOWERに、この時代に、俺自身に絶対勝ちてえ!」と叫び「違うんじゃないか」「ドブネズミ」をパフォーマンス。かけがえのない存在だというLACCO TOWERに「あの人たちの一言一言に突き動かされて、悩まされて、今日までの夜を越えてきた」とこれまでの苦悩を滲ませた堀越。目の前にしている「この景色を忘れない」と誓って「愛しき日々よ」を真っ直ぐに歌い、本編を終了した。

関連キーワード